献立づくりに「味ング」を行うことは必須

厨房通信

食べものにおける「甘さ」の反対は何か?

実は、「辛さ」ではなく「酸味」「渋味」「苦味」であり、対象となる食べものによって変わるわけです。

甘いお菓子を食べたときに苦いコーヒーや渋~いお茶を欲するように、反対の味覚をもって身体を調和させているわけです。

当店の献立を組み立てる際に意識していることも「味覚の調和」であり、特に「甘さ」と「酸っぱさ」のバランスは必須で。

このバランスが偏れば弁当全体の食べやすさが損なわれてしまうため、献立づくりの際に味ング(味のイイメージトレーニング)を行うことは必須なのでございます(笑)

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